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WISS 2022にスポンサーとして参加しました

秦 友幸
エンジニア

株式会社Helpfeelでエンジニアをしているhata6502です。

2022年12月14日に開催された学術会議のワークショップ「WISS 2022」の参加レポートをお届けします!今回Helpfeel社は、スポンサーとしてブースを出展しただけでなく、議論をする場としてScrapboxを提供させていただきました。写真も交えて、ワークショップの雰囲気をお伝えしたいと思います。

WISS 2022とは

WISS 2022は、インタラクティブシステムの新しいアイデアや技術に関するワークショップです。デバイスの新しい入力手法や、ウェアラブルデバイス、さらには実世界インターフェースについて議論しています。雪が降りしきるアクティブリゾーツ宮城蔵王にて3日間開催されました。

会場に降りしきる雪

Scrapboxで議論が盛り上がりました

Helpfeel社は、スポンサーとしてScrapboxを提供しました。Scrapboxでは公開の場として、誰でも閲覧できる環境で議論ができました。特に登壇発表ではScrapboxにリアルタイムでコメントを書いてもらい、受け付けたコメントに対して発表者が回答する場面も多く見られました。

Helpfeel社のメンバーもコメントを書いて議論に参加しました。以下はその例です。

「毛状タッチセンサ」にHelpfeel賞を授与しました

弊社からは、企業賞を2-C05 微弱な接触を検知可能な毛状タッチセンサに授与いたしました。授与時のコメントは以下のとおりです。

偏光板や弾性体に応力が加わった際の光の変化といった物理現象の組み合わせによって、見た瞬間に「毛だ」ということがわかる直感的なユーザーインターフェースを実現している。
毛がインターフェースになれば、キャラクターを撫でられるというデモも大変わかりやすかった。
総合的に判断して企業賞を授与することを決定した。

Helpfeelもブースで発表をしました

弊社からは、意図予測検索による柔軟なヘルプアーキテクチャというお題で発表をしました。

ScrapboxにHelpfeel記法を書くことで、どのようにヘルプ記事を検索できるようになるか解説することができました。私(hata6502)は説明をするのが苦手だったのですが、yuisekiの説明力に助けてもらうばかりでした。

後ろのほうにいるhata6502とScrapboxの画面を見ながら解説するyuiseki

ブースを訪れた方から以下のようなコメントをもらいました。

研究室でもScrapbox使ってます!

すでに大学の研究室でScrapboxを利用されている方と多くお会いできてよかったです。ヘルプシステムであるHelpfeelの知名度も、これから上げていきます。

Scrapboxに書いたHelpfeel記法は、どこで検索できるようになりますか?

ScrapboxにHelpfeel記法を書くと、Helpfeelで記事を検索できるようになります。記事を編集するためにScrapboxを利用し、検索するためにヘルプ利用者に合わせた画面を用意しています。

2時間の発表時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、次回参加するイベントNLP2023にも向けた知見を貯めることができました。

参加した感想

今回はyuisekinonaYudai Nishiyamahata6502の4メンバーでWISS 2022に参加しました。

普段はGyazoを開発しているメンバーを中心に、WISS 2022にScrapboxを導入しながら、ブースでHelpfeelを発表するという、プロダクト横断的な試みを体験できました。イベントに訪れた方と交流する機会でもありながら、社内メンバーでもお互いのプロダクトについて、もう一度学び合う機会でもありました。

3日間ありがとうございました!

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